Brienzer See旅の絵をもとに随想しています。 本日は、スイス_ブリエンツ湖(Brienzer See)です。 スイスには1500ほどの湖があるといわれています。このブリエンツ湖(Brienzer See)もその一つです。湖畔のブリエンツ駅は標高566mです。湖面はすこし低く、560mくらいでしょうか。 周りの山々が高いので、景色全部が、湖底に沈み込んでいるように見えますが、絵の方向だけは見通しがよいようです。 ブリエンツ(Brienz)は、マイリンゲン(Meiringen)を経由して120km東にルツエル(Luzern)が、32km西にインタラーケン(Interlaken)がある地点です。 絵の右方角にインタラーケンが、左方向にマイリンゲンがあります。 すこし。マイリンゲンのことなど・・ ハスリ渓谷の入り口にある町、マイリンゲンは、名探偵「シャロックホームズ」の終焉の場所(:ホームズが命を落としたとされる場所)として知られています。因みに1987年にホームズはマイリンゲンの名誉市民となりました。シャーロックホームズミュージアムがあります。 さて、スイスの景色は、湖、教会、山岳、氷河、山ろくの牧歌的な風景などなど。目にする、すれぞれの家では、自家製のチーズを発酵させているかもしれません、また未来のチェリスがチェロを習っているかもしれません。静かな中に、とても高いポテンシャルを感じます。戸を叩いて、入れば、「ようこそ!」といって、抱擁されるかもしれません。 スークのセレナーデを聴いていると、ふと、スイスの光景を思い浮かべます。ヨゼフ・スークはチェコの作曲家ですので、恋人を偲んで書いたというこの曲は、プラハや、南ボヘミアの景色が織り込まれている筈ですが、なぜかこの曲が、スイスに合うのです。 ジャンル別一覧
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